民泊とは?
民泊とは?
民泊とは最近聞きなれて来たと思いますが、正直よくわからない。詳しくは知らない。
人の家に泊る?何だか怖い、変な人が来たらどうしよう。
自分の家に外国人が来たら対応できるのだろうか?
まずは良くわかってないと心配ですよね?
ですので民泊とは何か?
調べてみるとどういう事なのか?
一般には、自宅の一部や空き別荘、マンションの空室などを活用して宿泊サービスを提供するもの。
日本では2014年ごろからインターネットで、ホテルではなく民泊に泊りたいという、主に外国人旅行者向けに対して仲介するサービスをする外資系の企業が現れだした。多くはアメリカの企業が有名でAirbnbやVaboが今でも大手で有名。
アメリカやヨーロッパでは?
アメリカでは日本よりも大分早く、2008年頃から始まり、すぐにヨーロッパにも広がり、世界規模で一気に広がっていった。
アメリカやヨーロッパでは元々、ホームステイ、ルームシェア、ベットアンドブレックファースト等と言われる文化があるので、その辺が旅行者と住居の持ち主であるホストをネットでマッチングさせる事で、急速に普及していった要因でもあると言われています。
日本では?
日本でもその昔に電車や自動車などの交通手段がまだ無い時代、まだ馬に乗って旅したり徒歩で移動していた時代には、旅行者に対して無料で泊めてさせてあげたり、食事を提供してあげたりする、いわゆる一般の人達の善意で民泊が頻繁に行われていた時代もありました。
それなので民泊という言葉自体が凄く昔の言葉、古臭く感じてしまうのはそういう事です。
そして、交通手段の発達と共にこの民泊も徐々に姿を消していき、最近までは民泊は長い事聞きなれない言葉となっていましたが.....
現代では民泊は新たなビジネスとして広まっている。
日本で広まり始めた2014年頃は、比較的欧米諸国に馴染みがある人達が先に手を出して、独り勝ち状態になっていた。
その後、急速に広がりだした事もあり、一時は社会問題になることもあった。
居住型と非居住型等という2つのタイプが出来てきて、民泊本来の住居者居住型と、荒稼ぎを目的とした住居者不在の非居住型で、特に非居住型で法律すれすれの悪徳なビジネスが激増した事もあった。
しかし、これではいけないと政府も本腰を入れて民泊問題に取り組みだして、増え続ける観光客の事や2020年のオリンピックに向けての宿泊施設の不足等に対応する為にも民泊は必要だと政府も認め、新しく民泊新法というものも作られて、民泊が合法的に出来るようになり、いよいよ本格的にビジネスとしても盛り上がってきた。
しかし、コロナ渦の中で2020年のオリンピックの延期、2021年オリンピック無観客での決定。そんな中でエアビーの上場がありまして、海外での衰えない民泊人気や、アジア圏の旅行者の増加と、色々な事がある中で、日本ではまだまだ本調子になっていない民泊。